金剛山寺(矢田寺)の十三仏について 2024年06月06日(木)掲載 お知らせ
★十三仏(じゅうさんぶつ)
平成9年(1997)、金剛山寺(矢田寺)大門坊の墓地から発見された大型十三仏です。
由来について詳細は不明ですが、左下部分に「光秀」という刻銘が見られます。
「光秀」と聞くと明智光秀を想起されるかもしれませんが、この場合の「光秀」とは、豊臣秀長の室であった尼僧の光秀(こうしゅう)を指すのではないかと考えられています。
2026年大河ドラマで主役を務める豊臣秀長をはじめ、郡山豊臣家の菩提を弔う目的で造立された可能性が指摘される同仏は、現在、金剛山寺(矢田寺)大門坊に移築されています。
※「光秀」の刻銘部分は、地中に埋まっているため直接確認することは出来なくなっています。
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→矢田寺(金剛山寺)|金魚とお城のまち やまとこおりやま(一般社団法人 大和郡山市観光協会公式ウェブサイト) (yk-kankou.jp)