2021.11.04すべて
第60回大和郡山お城まつりフォトコンテスト入賞作品展
第60回大和郡山お城まつりフォトコンテスト入賞作品展の
表彰式の司会進行役として今回参加させていただきました。
フォトコンテスト入賞作品のみ、
やまと郡山城ホールの展示室に11/1~11/4まで展示されており、
無料でどなたでも見ることができます。
表彰式前に
写真家協会会員であり、今回のフォトコンテストの審査もされた
久保田秀典先生とお話しさせていただき、写真の魅力について教えていただきました。
そのなかでも特に印象に残った先生のお言葉が、
『小説や本などは現地に行っていなくても想像で書くことができるが、
写真に関してはその人が実際にその場所に行かなければ・その場所を体験しなければ
撮ることができないものである。
だから、写真というものはその人の感情や生き方そのものを映し出す。』です。
今回入賞した作品16点が飾られていたのですが
先生のお話しを聞いた上で写真をみることで、
同じ郡山城内の写真でも、撮る人によって着眼点や暖かみ、
何を中心に撮っているのか等が全然すべて違っていることに気付くことができました。
私自身も写真の奥深さや魅力を感じる貴重な経験となりました。
そして、
私小寺が映った写真作品も佳作として入賞していたのですが(写真右端の作品です)
お城まつりでの女王卑弥呼としての活動中に
とある可愛い女の子に
写真を一緒に撮って下さい
と頼まれ、その際に
女の子と少しお話ししたのですが、その瞬間を見事に押さえて下さっている写真でした。
その写真を見たとき、その時の記憶や会話が鮮明に思い出され、
さらにはあの時の春の暖かい風さえも思い出されました。
その想い出を思い出すきっかけをくれた写真。
やはり写真って素敵なものだなぁと改めて感じることができました。
みなさんも是非来年度のお城まつりに足を運び、
想い出の1ページを撮影した写真でフォトコンテストに応募してみてはいかがでしょうか?
想い出がより濃いものになるはずです!(๑´`๑)♡
先生による写真の個人作品の講評を聞くと、
自分も今後、そのような形で写真を撮ってみようかな!という気持ちになるので
来年は是非みなさんも訪れてみてください☺
小寺 彩香